栄寿会関東支部平成17年度第2回同好会(食菜、文化、散策合同)
2005年9月22日(木)栄寿会関東支部平成17年度第2回同好会(食菜、文化・散策合同)「四谷今昔物語」を開催しました。参加者は夫婦同伴3組の計20名でした。当日、四ッ谷駅に10時に集合。忍者”服部半蔵”の墓所、徳川信康の慰霊塔のある「西念寺」を訪問、続いて、四谷正宗で知られる「宗福寺」、鬼の平蔵で有名な長谷川平蔵の墓所「戒行寺」、首斬り浅右衛門の墓所「勝興寺」、「須賀神社」、「お岩田宮神社」を訪問。この辺りから天候が怪しくなり小雨模様に。「消防博物館」、「新宿歴史博物館」を見学して、地下鉄・四谷3丁目駅から新宿へ移動、「車屋本店」でフレンチで昼食懇談、解散しました。
【本日の概略行程】
「四ッ谷駅」・・・「西念寺」(服部半蔵の墓)・・・「宗福寺」・・・「戒行寺」(鬼平の墓所)」・・・「須賀神社」・・・「お岩稲荷」・・・「消防博物館」・・・「新宿歴史博物館」・・・「四谷三丁目駅」→「新宿駅」・・・「車屋本店」(昼食懇談)、解散
【ご参考】
●西念寺<伊賀忍者 服部半蔵墓・槍 、家康の長男信康の供養塔>
浄土宗、文禄2年(1593年)に服部半蔵が創建。当初麹町清水谷にあったが寛永11年(1634年)の江戸城の拡張工事により、現在地へ移転。
●宗福寺<四谷正宗の異名を持つ名刀工、源清麿の墓所>
清麿は小諸藩士、山浦信風の次男で文化10年(1813)3月に生まれた。上田の刀工、河村寿隆の門に入り鍛刀を学んだ。世の人は「四谷正宗」と呼んだ。
●須賀神社:(ミニ博物館)三十六歌仙の絵
明治時代以前は、牛頭天王社と稲荷社の二社であったが一社に合祀して『須賀神社』と呼ぶようになった。社殿内天井には、新宿区指定文化財の『三十六歌仙の絵』が空襲の難を逃れて伝えられている。
●田宮稲荷神社跡、四谷怪談の旧地
江戸時代後期の歌舞伎脚本作者、四代目鶴屋南北が書いた『東海道四谷怪談』で有名な民谷伊右衛門の妻、お岩を祭ったお岩稲荷神社の旧地で、東京都指定旧跡。
●新宿歴史博物館 区内の歴史や文化の拠点として作られた総合博物館。